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March 02, 2005

CCCD騒動と“iPodショック”の関係は

笠原一輝のユビキタス情報局

 ここ5年ほど音楽業界を賑わせてきたコピーコントロールCD騒動が結局もたらしたものはアップルの一人勝ち状況だった、、、、ということですねぇ。
 ”チョサクケン、チョサクケン”と鳴くカラスが多い昨今の日本ですが、、放送・ビジュアル機器も同じシナリオで衰退の一途をたどることになるという悪い未来予想図なお話。
もちろん、著作権は尊重されなければならないが、広範なユーザー層があってこそ著作権ビジネスが成立するという前提なしには、一見正論に思われることも間違った結末しか導かないという典型例になりそうですね。

結局は、相手の知的財産権をリスペクトしながら対価を払って利用するというユーザーの「規範意識」がその根底にある。ユーザー利便性に背を向けた行為は結局のところ、反発を招いてさらなる売り上げ減少になってしまうということを、大元の音楽業界が総括してほしいものですね。

 一太郎だって当時コピープロテクト付けるのが常識だったものを外したおかげで、数多くのビジネスユーザーが会社の一太郎Ver3FDをコピーして家に持ち帰って使い、後のち、広範なユーザー層の獲得となってシェアの拡大に貢献したというジャストシステムの例が思い起こされます。
全体のパイがどんどん膨らんでいく間は、一部の「著作権料払い逃れのため」のコピーが目に付くことはなかったが、売り上げ頭打ちまたは減少局面になると、払い逃れから巻き上げようという発想が、ソフト関連ではうまくいかんということですねぇ。

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